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  2004-09-29 rev.1 2005-09-30 rev.16

安全安心学校づくりタイトル
 

| 安全 | 警報・注意報 | 東海沖地震 | 不審者対策 | 各種訓練index |


安全安心な学校づくりに向けての取組について
 
 

 安全確保のために防犯機器が設置されていますが、最終的に子どもたちを守るのは人間です。ですから「実際の場面を想定した」訓練の積み重ねがとても大切です。そこで避難訓練、防災訓練等では「命を守るためにどうすればよいか」一人ひとりが考えられるように具体的な指導をしています。訓練のための訓練ではありません。実際に起きた場合を想定した真剣なものである必要があります。そう言った意味合い常にチェックを行うようにしています。
 このような考えに立ち、現在は次のような内容で安全確保を図っています。また、PTA役員会と常時連絡を取り合いながら改善に努めています。変更した内容は、ここで明らかにするともに、学校だより等を用い、文書でもお知らせするようにしています。

 
1 登下校に利用する門を1か所(東門)に絞り、他の門は閉鎖または施錠する。
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登下校に利用する門には防犯カメラを設置し、常時録画を行う。(市の施策)
3 学校配当予算を用い、防犯カメラにセンサーを設置。児童の登下校時を除き、センサーがはたらき、通行があるたびにブザーが鳴り、知らせる仕組みを採用。
 
カメラ・センサー受け側
 登校が一段落する頃には、東門を閉鎖します。(鍵はかかっていません)もし、開いているのを見かけられましたら、お手数ですが閉じてくださいますようお願いします。一旦閉めているのですが、出入りの際の閉め忘れがどうしても発生しているようです。
 東門には防犯カメラを設置し、24時間録画しています。また、センサーを設置し、人が通るとブザーで知らせるようにしています。(センサーは学校独自での追加安全策)
 裏門は、原則として閉鎖しています。朝の時間帯は給食物資の搬入のため開いている場合もありますが原則は閉鎖です。状況によっては施錠も行います。
 西門は通常は施錠しています。一斉下校時、校外学習時などに限り一時的に開くことがあります。

4 緊急時校内連絡システム(スクールガード)の設置と活用(市の施策)
 
発信器
受信機・中継器
受信機
 
発信器
受信機・中継器
受信機
 
 平成17年2月末、本校に緊急時校内連絡システム「スクールガード」が設置されました。教職員全員が発信器を携帯し、不審者等の事案に際し発信することにより、周囲に危険を知らせます。同時に職員室に発信箇所を通知しますので、警察や警備会社に連絡したり、児童の安全確保に向けた連絡を行ったりすることが速やかに行えます。
 動作状況を確認するため月1回程度、職員による点検を行っています。(実際に発報させて行います)
5 防犯マニュアルの整備と定期的な教職員訓練
 
 研修には教職員だけでなく、PTA役員、広報委員会、はまっ子ふれあいスクールも参加します。平成17年2月には、その様子については広報委員会が取材し、「けやき」(広報)にてお知らせしました。
6 さすまたの配置(不審者を安全に取り押さえるための道具)
 
 平成16年度の防犯研修の結果、さすまたの配備本数を増すことを決定し、すでに各階に配備しました。不審者がどこに出現しても対応できるようにと考えています。(校内に8本整備しています)
7 児童向けに不審者対策の訓練を年2回実施、防災訓練(地震・火災)はほぼ毎月実施
 避難訓練の様子を見る 
 △防犯訓練の様子を見る
 
 子ども向けの防犯訓練を年2回実施します。うち1回については、綜合警備保障(株)のご協力により、「子ども向け防犯教室」を開催する予定です。
8 児童への指導内容を明確化
 
ビデオ視聴も取り入れ
 防災・防犯意識の日常化への取り組みを行っています。
 折に触れて朝会、学年や学級の指導などで扱うように計画的に取り組んでいます。また、本校で行っている「保健の日」の指導内容の一つとして、防災・防犯に関する内容を取り上げ、指導するように計画し、実行しています。指導に当たっては、「視聴覚センター」等のビデオテープや阪神淡路大震災時の資料などを活用しています。
 
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各教室への防犯ブザー配置(連合自治会からいただいたものです)と避難経路の常時確保

 
さすまたイメージ写真
 訓練のあり方や内容については毎回改善を図っています。児童の実態により(防災・防犯意識の高まり具合などにより)適宜内容に工夫を加えて行うようにしています。また、教職員向け訓練内容の充実を目指した検討を行っています。
 このところの訓練の結果、防犯ブザーの音が届く限界、人のネットワークの大切さなどが明らかになってきています。避難訓練、防犯訓練の内容等は順次公開しています。
  防犯ブザーについては緑区の施策により新1年生全員に配付しています。(入学式当日に配付済み)

10 教職員、PTA役員の「ネームプレート」着用
 
 教職員、PTA役員は在校中「ネームプレート」を着用しています。保護者の方は次項にある腕章を「見やすい位置」に必ず身につけてください。なお、未着用の場合、声かけをするなど、「不審者」として扱われますのでご承知おきください。
11 保護者の皆さんへ来校時の腕章着用のお願い(買い物等での利用も可)
 
 保護者の皆さんは、所定の腕章を目で確認できる場所に(腕に巻く)身につけてください。
 来校時には玄関で所定の用紙にお名前等をご記入いただきます。
 その後、職員室に一声かけていただいてから、必要な箇所においでください。
 腕章を忘れた場合、または不足する場合は、職員室で「来校者章」をお渡ししますので着用してください。
12 学校便り、学校ホームページでの広報
 
 17年度も積極的な情報公開を心がけます。
13 不審者情報が寄せられた場合の対処方法の統一と公開(霧中ブロック)
 
腕章イメージ
 腕章着用にご協力をお願いします。腕章は腕に巻いてご利用ください。お持ちになっているだけでは、保護者の方かどうか判別できません。一見して分からない場合はお声をおかけします。お忘れになった場合は、職員室へお越しくださり、来校章を身につけてください。なお、買い物などでの利用については、「抑止力」としての効果をねらい、PTAが呼びかけています。ぜひご参加をお願いします。
  学校便りについては16年度から発行回数を増加し、できるだけ学校の様子をお伝えするように取り組んでいます。「安全で安心な学校づくり」についても継続的に掲載しています。学校ホームページも同様です。学校の危機管理については、平成16年9月28日から掲載を始めています。
   不審者情報が寄せられた場合の対処方法については、平成16年度途中に具体的な手だてを公開しております。詳細はお配りした文書かホームページでご確認ください。対応については、霧が丘中学校ブロック4校で基本的に同一歩調を取ります。なお、児童生徒の発達段階が異なりますので、小学校と中学校で、あるいは低学年と高学年では指導内容や方法が一部異なる場合があります。方法については、口頭で行う、連絡帳に書き取らせる、文書を配布する、連絡網を併用するなどが考えられます。
14 PTA(学校)からの情報発信について
 
 PTAとの協働により、17年6月9日から、携帯電話のメールまたはインターネットの電子メールを利用した連絡システムの試験的運用を始めています。通常はPTAや学校からのお知らせを中心に配信し、活用を図ります。
15 登下校指導
   早く登校したり、遅れて登校したりする児童がいるのが実情です。安全上、登校時間として設定した時間内に登校できるようご家庭での配慮をお願いします。
 登校時には教職員が交代で校門に立ち、「あいさついっぱい活動」を含めた指導を行っています。ローテーション体制を整えて実施しています。(およその時間帯として8:05〜30ごろに実施、単級の2年生を除きます。)他の職員は、校舎内担当となります。「あいさついっぱい」では子どもたちの希望者が、担任と一緒に校門付近で活動する場合があります。その場合でも、十分安全に気をつけて行うように配慮します。
 下校時については、寄り道せず速やかに帰るよう指導しております。下校時刻は学年等により違いが大きく、常時見送れる体制にはありませんが、必要に応じて見送り体制を取ったり、防犯カメラで確認したりしています。

 ○登校時間           8:10〜8:25頃(15分前後が望ましい)
 ○早朝練習参加の場合     指定された時間

16 昇降口の対処 昇降口は一日を通して原則閉鎖
   登校後、昇降口は原則として閉鎖し、施錠します。
 遅刻等の場合は、正面玄関(職員玄関)を利用します。
 保護者の皆さんも正面玄関をご利用ください。
□定められた授業参観・懇談会日について
  3,4,5年生用の昇降口(一番広い昇降口)のみ、職員立ち会いの上で開きます。利用できる方は、所定の腕章を身につけた方だけです。お持ちでない方は通常取り正面玄関から入り、記名の上、来校者章をお受け取りください。なお、受付時間終了後は、正面玄関をご利用ください。
  懇談会等が延びた場合、昇降口を閉鎖することがあります。その場合も正面玄関をご利用ください。
17 校内の巡視
   登校時、学年1名は校内担当となります。単級の場合、門当番は行わないようにしています。
 校内の巡視、校庭周辺の巡視を、定期的に行っています。
 中休み、昼休みも校内の巡視、校庭の巡視を定期的に行っています。
18 パトロールステッカー掲示(行政や地域と)
   防犯パトロール:ステッカー1
防犯パトロール:ステッカー2
 連合自治会様より、防犯パトロール中というステッカーをいただきましたので、校門付近に設置しました。外から目に入る位置を想定しました。車両を利用したパトロールをする際には、貼り付けて利用します。
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防災グッズ(行政や地域と)
   防犯パトロール:ステッカー1
 本校の学区である霧が丘連合自治会様には、従来から防災や防犯に対する取り組みを強化していただいています。
  防犯・防災に係わるグッズ等も充実しており、学校職員が参加する場合も利用させていただいています。帽子は、連合自治会として制作しているもので、パトロール時などに利用しています。学校も、地域の防災訓練や年末の防犯パトロール
などに参加しています。
 腕章は、緑防犯協会から提供されたもので校外委員の登校指導、パトロール時などに活用しています。
 
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その他
 
○オートロック、インタホンの設置について、また、保護者ボランティアの可能性等について引き続き検討しています。
   

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