横浜市小学校教育研究会生活科・総合的な学習部会
生活・総合を中核とした教育課程の編成
生活科・総合的な学習の時間研究部会
会長 武山 朋子
新学習指導要領の全面実施を目前に控え、各学校ではそれぞれの学校らしさを生かした教育課程の編成に取り組まれていることと思います。
また低学年では、就学前の子どもたちが遊びや生活の中で育んできた資質・能力を小学校の教科等につなぐ結節点としての役割が、生活科には期待されています。生活科創設時の趣旨が教育課程全体に広がり、よき生活者を、そして持続可能な社会の創り手を育む教育に取り組む教育がすべての学校で行われようとしているのです。
本研究会で取り組む生活科・総合的な学習の時間の充実に向けた研究や研修は、そんな各学校の取組を応援する充実した内容となっています。優れた実践をもとにした協議、参加者自身が自らの実践をもちより語り合う共同研究、単元づくりの実際を学ぶワークショップ、市一斉授業研を通した研究協議、行政や関係機関等との連携を図った社会につながる各種研修会等、会員の交流を深めながら研鑽に努めています。今後も多くの皆様のご参加をお待ちしています。
平成29年 全国小学校生活科総合的な学習の時間研究大会神奈川大会
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