平成１８年４月２８日

若葉台東中学校耐震および改修工事に
　　　　　　伴う対応に関する基本姿勢

１　基本姿勢

（１）生徒と教職員、地域の方々の安全および教育活動を最優先とします。

　　　○誘導員の常駐

　　　○学校年間行事計画の提示と行事における工事休止のお願い等

（２）保護者や地域の皆様の理解をいただけるような工事内容の説明に努めます。

　　　○学校保護者説明会、学校づくり懇話会、若葉台連合自治会総会への説明等

（３）工事に伴い該当領域（教室、特別教室等）の移動により、騒音対策に努めます。

（４）移動に伴い廃棄すべき備品を大型ゴミ等により定期的に処理します。

　　　○６月、夏季休業中を第一節とした対応と１０月の秋季休業、１２月を第二節とした
　　　処理計画

　　　○Ｈ１９．３月は搬入を主体とした計画

（５）工事責任者等関係者との緊密な連絡により課題の解決に努めます。

　　　○学校校地内禁煙への協力

　　　○特に職員駐車場と資材搬入等による工事車両とのトラブル回避

２　耐震および改修工事内容と対応

　　Ａ．耐震工事内容

（１）Ａ棟地下１階（ピロティ）、１階保健室、放送室、技術員室ベランダ横

　　 Ｂ．耐震工事対応

　Ａ．改修工事内容（各室の仕様）

　　（１）コンピュータ室（既存ＬＬ教室）

　　　　・西中のコンピュータを移設予定。机は可動（工事外）とする。

　　　　・仕様に関しては、既存のコンピュータ室同仕様とする。

　　　　・床は既存廊下と同じレベル。

　　　　・現ＬＬ教室用空調機械室は外部利用倉庫とする。但し空調機械については、
　　　　　既存設備が大規模のため、機械、電気施設と仕様を検討。

　　（２）楽器庫＜倉庫＞（既存ＬＬ教材室）

　　　　・楽器保管庫とする。棚等の備品は設置しない。換気検討。

　　　　・既存のＬＬ教室−ＬＬ準備室間の間仕切り壁が変形のため、ＬＬ教室と共に
　　　　　　　　　　改修を行う。廊下部分を含め内装は全面的に改修する。

　　（３）和室（既存ＬＬ教材室隣に新設）

　　　　・標準の通り。但し、外部レベルから直接のアクセスとなるため、
　　　　　下足への対応と、 建具の仕様を検討する。

　　（４）美術室

　　　　・準備室は既存のままとし、工事期間中の美術室備品置き場とする。

　　　　・学校要望は、�@湿気防止のため換気改善、�A配置上の採光不足の改善、
　　　　　�B改善のため照明の配置検討。天井は新規張り替えとし、内装は塗装。

　　（５）第２理科室

　　　　・天井吊レースウエイにてリーダーコンコンセントを増設。壁の塗装等検討

　　　　　但し、Ｈ１９．１月からは授業で使いたいので、工事内容より工期優先。

　　（６）図書室上部、屋上

　　　　・生徒が食事や休憩に利用を想定。耐久性の問題もあるが、出来れば
　　　　　ウッドデッキ等により、 温かい雰囲気を作りたい。

　　　　・防水改修を含める。手摺りは、安全のためステンレス製。

　　（７）音楽室

　　　　・今回工事で冷房を設置する。

　　（８）＜更衣室＞多目的室（既存の４階学習室・３階生徒会行事室）

　　　　・分割可能な可動間仕切を設ける。

　　　　・可動間仕切りは小学校給食室の間仕切を使用（アルミパネル仕様）

　　　　・廊下との間仕切（ＳＰ）を撤去新設

　　　　・多目的室出入口前後共シリンダー錠として、窓は全て型ガラスとする

　　　　・換気扇、暖房は前後とも各１設置、掲示板、黒板は前後に設置

Ｃ．改修工事対応