4月23日に社会科の学習の一環として、資源循環局に見学に行きました。地域から収集されたごみが集められたごみピットの見学では、5トンにも上る量のごみをクレーン操作により焼却炉に運ぶ様子を目の当たりにしました。実際に目で確かめることで自分たちの生活から出るごみの量がいかに大量であるかを知り、またガラス越しにも感じる臭いから処理にあたる人々の苦労に目を向けることができました。
そして、見学や施設の方の話から、少ない人員で大量のごみを効率よく処理するための工夫を、思い思いに見付けメモをしたり、インタビューを通して働く人々の苦労や思いに触れたりと、学びを深める子どもたちの姿もありました。
見学後の振り返りでは、見たこと、聞いたこと、感じたことを共有し合い、ごみの処理の様子や携わる人々の思いを受け、自分たちにできることは何かを一人一人が考えました。今後も体験を通した学習を充実させていく予定です。
4月9日(火)から、いよいよ小学校生活がスタートしました。入学式の翌日は土砂降りの雨でしたが、6年生のお手伝いに支えられながら、元気よくあいさつをして校内に入ってくる様子に、頼もしさを感じました。
スタートカリキュラムとして、それぞれの子どもたちが、安心してすごせる居場所がつくれるよう、「なかよしタイム」に取り組んでいます。運動場や体育館に、コマ回し・お手玉・けん玉・ブロック遊び・お絵描きができるコーナーや体を使った遊びができる場所を設けるなど、友達と楽しみながら少しずつ学校に馴染めるように配慮をしています。
日に日に友達とのかかわりが増えてきました。自分の好きな遊びに夢中になったり、互いに名前を呼んだり、遊びを通して楽しそうな大きな笑い声が響いたりしています。なかよしタイムのために、体育着に着替えたり並んだりすることも素早くできるようになってきました。
4月12日(金)から、今年度の委員会活動がスタートしました。今年度は、さくらプロジェクト、放送、飼育・栽培、図書、健康、給食、集会の7つの委員会があります。それにともなって、同日の中休みには、委員会代表任命式を行いました。任命式では、各委員会の委員長(6年生)と副委員長(5年生)に、校長先生から「任命証」が手渡されました。今年度は、“創立15周年”という特別な年でもあるので、「みんなでさくら小を盛り上げられるように、頑張ろう!」と、意欲を高めていました。
3月25日に、令和5年度の修了式が行われました。校長先生からは「終了」ではなく「修了」であること、1年間で今の学年の内容を修了しそれぞれが成長したこと、「自分大すき友だち大すきこのまち大すきさくらの子」に近づけたか自分で考えてほしいという話がありました。近づけたという子どもたちがたくさんいました。代表児童からは、自分の成長、友だちや先生方への感謝の言葉がありました。
その後、離退任式がありました。お世話になった先生方とのお別れの式です。離退任される先生方からのメッセージの後、代表児童から感謝の言葉と花束のプレゼントがありました。学校全体で別れを惜しみました。
6年生が卒業した後の校庭の様子です。いつもより人数が少ないせいか、広く感じます。ボール遊びや鬼ごっこ、遊具での遊び、縄跳び、カメのひなたぼっこ等々、思い思いに楽しんでいました。1年生が植えてお水をやっていたチューリップの花が咲き始めました。春はすぐそこに来ています。
3年生の教室では、英語の授業をしていました。動物のカードをもって、出会った友達と対話をします。「What a animal is this?」という質問とともに動きや鳴き声、ジェスチャーで何の動物か伝えようとしていました。活動を通して、英語に慣れ親しんでいます。教室は笑顔でいっぱいになってました。先生ともこの日でお別れです。最後に3年生全員集合でメッセージを伝え、別れを惜しんでいました。
第14回卒業証書授与式が行われました。一人ひとりに卒業証書が授与された後、校長先生から、卒業生への感謝の言葉とはなむけの言葉が贈られました。はなむけの言葉は、「自分の可能性」を信じること、「家族の愛」を信じること、「仲間の支え」を信じることができれば、人生は充実したものになるとのメッセージです。門出の言葉・歌では6年間の振り返りと感謝の気持ちを、言葉と「Can do」「旅立ちの日に」の合唱に込めて、会場の方に伝えました。たくさんの保護者、地域の方、職員が見守る中、立派な姿で6年生は卒業していきました。6年生の皆さん、卒業おめでとうございます。
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