サイエンスリテラシー

学ぶ楽しさを知る

科学への探究心がPISA型学力を高める

 自ら学び続けるために、まず学ぶ楽しさを知ること。そのために、サイエンスリテラシーの授業では課題探究型の学習を行います。「ほんもの体験」から生まれる 「もっと知りたい」という知的好奇心。この知的好奇心が「知の探究」へつながるエネルギーとなり、高い学力を育てます。

     *PISA=The Programme for International Student Assessment [学習到達度調査]の略で、OECD [経済協力開発機構]2000年から3年ごとに行っている調査。

        数学的リテラシー、読解力、科学的リテラシー、問題解決能力の4領域について、持っている知識や技能を実生活のさまざまな場面で活用する力を調査。

 

サイエンスリテラシーⅡ(SLⅡ

先端科学技術5分野+社会科学分野(グローバルスタディーズ)

 生命科学、ナノテク材料科学・化学、物性科学、情報通信・数理、天文・地球科学の先端科学技術5分野は、未来へつながる研究分野です。研究の基礎を身につけ、科学者としての素養を育みます。高度な機器、大学や企業の指導支援を受けながら、最先端の研究を行っています。

 地球規模の課題、社会問題解決のために役立てる社会科学分野(グローバルスタディーズ)にも科学的な観点から取り組んでいます。

グローバルスタディーズ

地球規模の問題からローカルな問題まで幅広く取り組む分野です。SDGs(国連持続可能な開発目標)とのつながりも考えながら、主に社会科学、人文科学からのアプローチで研究を進めます。研究が単なる調べ学習で終わらないように、可能な限り現地でのフィールドワークや直接のインタビュー調査、解決策を実証するための実験など、科学的な手法を含めて探究に取り組みます。

サイエンスリテラシーⅡ(グローバルスタディーズ分野)