令和2年度 学校日記 11月12日(木)

タイトル【教育実習「無事終了】

教育実習生もう一つの研究授業は「体育」です。ティーベースボールの授業です。ゲームのある学習は、子どもにとって楽しいものです。

体育においても、大事なのは思考することです。思考無くして技能の向上無しです。子ども達の技能は確実に向上しています。ということは、思考を取り入れた学習になっているということでしょう。

まずは準備運動です。ストレッチを中心に

場所や内容、作戦などを掲示して、視覚的に分かりやすいようにします。言葉だけの指示は、外では通りにくいことがあるので。

基本の作戦が提示され、参考にしてそれぞれのチームの作戦をたてていきます

声を張って、しっかり説明できています。

チームで作戦を立てています

ゲーム前の練習。こちらは的当てです

こちらはバッティング練習です

 

こちらは守備練習でしょうか。攻めだけでは勝てないので。

 この種目は好守が分かれているので、コロナ禍での安心して取り組めます。

ティーベースボールは、男子だけでなく、女子も楽しめます。三振はないので、安心して取り組めます。それぞれのレベルに合わせた走塁ができるのもいいですね。何よりも教え合いや学び合いの場面が多く、思考の場面の出てきます。この授業は、体育と言えど、掲示物があり自分の目当てに向かって何をすべきかが明らかでした。場の設定や時間配分なども適切で、運動量も確保しつつ、子どもにとっては楽しい学習になったようです。ソフトバレーボールもネットを挟み好守が分かれているので、子ども達が楽しんで運動できる種目です。

 

守備位置は人によって変えています。作戦ですね。ゲームは盛り上がります。点数へのこだわりも出てきます。

 二人の教育実習生にとってはあっという間の4週間だったと思います。子どもの学習と同様、体験や活動は重要です。現場で授業を体験すること、子どもとともに活動することは、教職を目指す上では大きな財産となります。

13日の金曜日に欠勤無しで無事に4週間の実習を終了しました。子ども達と別れ難かったようですが。