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2005-02-14 rev.1 2005-09-30 rev.4


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避難訓練について
 
 

 避難訓練、防災訓練等では「命を守るためにどうすればよいか」一人ひとりが考えられるように具体的な指導をしています。訓練のための訓練になっていないかなど、常にチェックを行っています。

 
■予告なし訓練の様子
 
2月10日(平成17年、2005年)に児童に予告なしの避難訓練を行いました。
  ●想定 休み時間中に大きな地震が発生、給食室からも出火
  ●目的 この1年間の訓練の成果を生かし、「予告なし」「休み時間中」でも自分の判断で適切な避難行動ができる。
   
 
避難訓練の様子−校庭
 校庭にいる子どもたちは、(できるなら)中央部分に集まり、しゃがみます。
○大地震の場合、移動が難しい場合がありますが、危険物から離れ、自分の身を守ります。
○地割れなどが起こり、安全な場所が「中央」でない場合があります。
 結果は、残念ながら、遊び続ける子やしゃがめない子がたくさんいました。この点は事後指導で徹底しました。
   
  今回は、給食室から出火していることを想定していますので、中央階段は使わず、東西の階段を用います。また、煙対策でハンカチなどを口に当て、速やかに避難するようにします。

   
   写真は事後指導の様子です。その日の避難訓について、良かった点、反省すべき点などを担当者、校長から指導します。その後、各担任が事後指導を行います。
 

 

 
事後指導の様子
 「訓練」をおろそかにすると、「実際に起きたとき」自分のみを守ることが出来ない。それどころか、他の人の安全を妨げる場合があることなどを話しました。
  「新潟地震」など、複数の大きな地震を体験していることから、いくつか実例を挙げました。
○階段を下りようとしたが、揺れがひどく、立っていることは出来なかった。(もちろん、校庭でも立っていられなかった)
○何人かがようやく手すりにつかまって避難できた。
   
   校庭にいる場合の課題は残りましたが、実は、校舎内の子どもたちは3分少々で避難を完了しました。こちらは、16年度の新記録です。教職員の指示に従って速やかな避難が出来ました。
  さて、来年度は統合に向けて児童が600人いる場合を想定した訓練を展開していく必要がありそうです。
 

 



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