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※)かっこ ( ) 内はその月に学校で行われる主な行事です。
▼1月(書写展)
風邪やインフルエンザが流行する季節です。あっという間に学級閉鎖になることもあります。また、感染性胃腸炎の流行する時期なので、嘔吐物処理など全職員で感染の予防に努めています。
学習環境を整えるために学校によってはストーブを使用しているところもあります。灯油の管理については保管状況や残量のチェックなどに学校事務職員が関わっています。
年度末に向けて予算の執行管理に気を配る時期です。校内の様子を見て緊急性のある修繕はないか、今後の必要物品の購入漏れはないか見直しをするとともに、次年度以降も見据えた長期的視野で学校予算を検討します。
▼2月(入学説明会・学校説明会)
年度末に向けて事務処理が増えてきます。3月末には退職や人事異動があるため、関係書類の手続きが多くなります。また、年度末に必要な物品を購入し、年間予算執行の最終的なまとめを行います。
新1年生に向けた入学説明会が行われ、入学までの準備や手続き、学校生活についてのお話しをします。学校によっては事務職員が就学援助費や給食費について説明をすることがあります。学校説明会が行われている学校では、在校生の保護者へ向けて予算運営についてお話しすることもあります。
雪が降ってしまった時は、凍結防止用の塩化カルシウムを用意したり、全職員で校舎の周りの雪かきに励みます。
▼3月(卒業式・修了式)
別れの季節がやってきました。
卒業式では、今まで頼もしく学校を引っ張ってきた、最高学年の子どもたちが旅立っていきます。それが終わると、離任・退職する職員とのお別れです。
仲良くしてきた人たちとの別れに、少しだけ感傷的なムードになってしまいがちな時期ですが、気持ちをしっかりと切り替えて、年度内の支払いや就学援助の事務手続き、決算報告の資料作りなどに取り組みます。
新しく来る子どもたちや職員が笑顔で気持ちよく学校生活を過ごすことができるよう、全職員が張り切って仕事をしています。
こうして、長かったようであっという間の1年が終わります。
ここでご紹介した行事等は、学校の動きの中のほんの1シーンを切り出したにすぎません。学校事務職員も他の職員と協力し、学校というチームの一員として日々の学校行事や学校運営に取組んでいます。
それぞれの学校行事・学校運営には、その学校の個性・カラーが反映されています。学校事務職員もまた、共通の仕事を土台にしつつ、その学校の個性に応じて仕事を進めています。日々、前向きで柔軟な姿勢とチームワークで、新しい課題に取り組んでいます。
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