学校長あいさつ

 

 浜市立上白根中学校は、旭区の北部にあり緑区と隣接しており緑豊かな場所にあります。ひかりが丘団地、西ひかりが丘団地に囲まれ、また近隣には四季の森公園やズーラシアがあり、市民の憩いの場所としても素晴らしい環境に恵まれています。

 

 創立は昭和46年で、在籍生徒数295名で本校はスタートしました。昭和50年代には全校生徒が1,000名を超える大規模校でしたが、団地の少子高齢化にともない、現在は約120名の小規模校になっています。

 

 学区小学校は「四季の森小学校」です。1小1中の小中一貫ブロックとなっており、両校では児童生徒、教職員、PTAでさまざまな連携を図っております。地域の児童生徒を9年間で育てていく姿勢をもち日々の教育活動に励んでいます。

 

 残念ながら、本校は令和5年3月をもって、52年間の歴史に幕を閉じることになります。しかし、卒業生と本校教育に携わってこられた多くの方々が築き上げてきた上白根中学校の良き伝統を、これから在校生、教職員、保護者、地域が一つになって、上白根北中学校の新しい歴史にしっかりと繋げ、更に発展させていきたいと考えております。そのためにも大切なこの1年間となります。引き続き本校の教育活動にご支援、ご協力いただけるようよろしくお願いいたします。

校長  室伏 健治

 

 

優秀教育実践校 受賞 平成29年(2017)3月                         

 平成28年度上白根中学校は、横浜市優秀教育実践校の表彰を受けました。

 これは、指導主事(及び人事主事)による推薦をもとに、市立学校全校(小学校・中学校・義務教育学校・高等学校・特別支援学校509校)の中から10校に優秀教育実践校として表彰していただくものです。本校は、少人数のよさを生かし、人とのかかわりを大切にした支援・指導の工夫していたことと、大学の専門性を生かした様々な教育活動の工夫と実践が認められ、岡田教育長より表彰をいただくこととなりました。

 保護者、地域の皆様のご理解とご協力、四季の森小学校との連携もありこのような賞を受賞できたことは、教職員一同感謝いたします。今後も、この結果に満足せず今以上に子どもたちの持っている力を引き出すために支援に尽力していきます。ありがとうございました。

                             校 長   相  原  裕