6時間目の理科の時間の初めに、爪楊枝を使った実験をしました。

 

まず、5本のつまようじを「く」の字に折り曲げます。

次に、折れた部分が合わさるよう並べられた状態にします。

その中心に水をたらすと、それぞれが元のように真っすぐになるよう、じわじわと変形していきます。

やがてつまようじは鈍角となり、全体できれいな形になりました。

子どもたちから『すごい!』の歓声があがりました。

 

折れて、かろうじてつながっていた部分の繊維が、水によって弾力を取り戻し、元に戻ろうとする力が隣り合う爪楊枝同士に働いて星の形のように開いたようです。

 

子どもたちから『6本でやってみたい!他の形も作ってみたい!』という声が聞こえました。

 

ちょっとした理科の実験から、科学の不思議を知り、子どもたちと楽しい時間を過ごしました。