サイエンス・イマージョン・プログラム
特色ある教育活動
サイエンス イマージョン プログラム(対象1年次生全員)
講義と基礎実験・プレゼンテーション
生徒はクラスごとに下記のトピックについて研究者から英語で説明を受け、それに関わる実験や作業を行います。3日目にはグループごとにプレゼンテーションを行います。
1. 天文
2. コンピューターサイエンス
3. 振り子
4. DNA
5. pH
6. 倫理
表彰式
プレゼンテーションを研究者の方々に審査していただき、優秀グループは閉会式にて発表し、表彰されます。
サイエンス イマ-ジョン プログラム Ⅱ (対象:2年次生希望者)
マレーシア海外研修に向けた英語ポスター発表研修
サイエンス イマージョン プログラムⅡは、1年次で実施するサイエンス イマージョン プログラムⅠに続く2年次を対象とした英語集中研修プログラムです。
英語での課題研究発表や質疑応答の質を高めることを目的に、日本の大学院に通う外国人留学生を講師として招き、ポスターの表記やプレゼンテーションについて指導を受ける研修で、1日全て英語で行っています。
プトラ大学で研究発表を行うことになっていた代表生徒を中心とした19名の生徒が参加し、9月23日(祝)に実施しました。
午前:英語ポスター、発表原稿のブラッシュアップ
当日は埼玉大、横浜国立大、横浜国立大学大学院等で理数分野の研究を行っている外国人大学院生7名が講師として来校し、講師、生徒の自己紹介とアイスブレイキングから研修が始まりました。
講師1名に生徒2~3名という少人数で研修を行い、生徒一人ひとりが手厚い指導を受けることができました。午前中は、英語ポスターに記載する専門用語の正しい表記や、プレゼンテーション原稿の表現などについて添削指導を受けました。
午後:プレゼンテーション練習、全体発表会
午後は各クラスで発表練習とリハーサルを行った後、複数のクラスが1つの教室に集まって一人ずつ英語で研究発表を行い、1日の学習の成果を披露しました。
プログラムの序盤は、自分の研究内容について上手に説明できず、苦労している姿も見られましたが、講師の方々による丁寧なご指導と生徒の粘り強い努力により、最後の発表の場では生徒全員が自信をもってプレゼンテーションを行っていました。
専門的な知識をもつ講師の方々から多くのアドバイスをいただき、生徒にとって研修での発表につながる実り多き時間となりました。
