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帰国生への対応

【帰国生徒の受け入れについて】
受け入れの際は、本人および保護者から、渡航前の様子・ 滞在国での様子・帰国後の状況等を詳しく聞き、 以後の指 導の参考としている。また、当方からも本校の特色や教育 方針、教育内容を説明している。
入学後は、アンケート調査等で、悩みや要望を把握し、必要 に応じ担任と連絡を取りながら個別面談も行っている。

【個別対応授業について】
ア.補完教育
海外生活による学習内容の欠落部分を補充する目的で、 1・2年生については、国語・社会・数学・理科・英語の授業において 個別対応授業を行っている。なお、3年生については 現代文の授業のみ個別対応授業を行っている。

イ.伸長教育
海外で身につけた国際性や知識等を生かし、特に語 学力の保持・伸長を目的として、1・2年生の英語で、 本校職員が英語指導助手(A.E.T.)とティームティーチングの形態をとりながら、 授業を行っている。

【本校の帰国生徒教育】
校内組織 帰国生徒の受け入れにあたって、受け入れ業務および研究活動をより円滑に行うために、 校内に次のような組織および施設を設けている。

ア.教務部国際教育担当
帰国生徒の(編)入学相談等の窓口業務、
入学後の帰国生徒教育に関わる諸業務および留学、 学校間交流等の国際理解教育を担当している。

イ.国際教育検討委員会
帰国生徒教育に関係する校内各部署からの 代表者による研究討議機関である。
毎月1回の定例会の他、必要に応じ会合をもっている。 構成は、各学年代表(3名)、 取り出し授業教科(国・社・数・理・英)の代表(5名)、 生指導部代表(1名)、教務部国際教育担当(3名)の計12名である。

ウ.帰国生徒担当者会
帰国生徒クラス担任、学年主任、取り出し授業担当者等が出席し、情報交換等を行っている。

エ.国際教育室
教務部国際教育担当が常駐しており、(編)入学相談や入学後の生活相談や進路相談の他、各種資料の保管をしている。

オ.取り出し授業用の小教室
取り出し授業のために、半教室分の広さの部屋を2教室設けている。
定員は20名で、空調を完備し、放課後や夏季休業中の補習にも活用している。

【年間計画】
(前期)
・帰国生徒進路ガイダンス(2・3年生対象)
・帰国生徒と保護者対象のアンケート調査
・帰国生徒担当者会
・3年生への進路情報提供
・帰国生徒保護者会
   (後期)
・帰国生徒担当者会
・入学試験準備
・本年度の反省と来年度の事業計画
・新年度の帰国生徒クラス担任会
 
【年間を通じての活動】
・国際教育検討委員会(毎月1回、その他随時)
・(編)入学希望者との面談(事前の申し込みを受けて随時)
・各種研究会への参加