R2.7月2日(木)

 みなさん、こんにちは。今日はとても暑い一日でしたね。

 今日は給食2日目。コロナ対応の給食の準備や配膳、食事の仕方など、子どもたちはきちんと理由を理解し、きのうより少し手慣れた感じで進めていました。トマトソースのペンネは子ども達にとても人気で、残りはほんの少しでした。よく食べました。

 さて、きょうは、中休みの校庭の様子をお伝えしたいと思います。15分間の休み時間ですが、本郷台小の子ども達はよく外に出て、とても楽しそうに過ごしています。子どもたちの表情を見ていると、休み時間は子どもにとってとても大切だと感じます。体を動かすこと、心を発散させること、友達とかかわること、学習リズムのメリハリに繋がることなど、子どもにとって大切な要素がたくさん含まれています。今は、遊び終わったら必ず手を洗うことも大切な要素として習慣化につながってきています。クラスでドッジボールをしたり、鬼ごっこをしたり、鉄棒にチャレンジしたり、アスレチックで遊んだりしている子どもたちもいれば、ウサギを見ている子がいたり、畑に先生と水やりに行ったり、池の周りで植物を見たり、岩石園の石の道を渡ったりしている子もいます。思い思いの遊びを楽しんでいるので、子どもたちの表情はとっても柔らかく、笑顔が多くみられます。昇降口の近くで「ほら!」と声をかけてくれた子どもが見せてくれたのは、赤白帽子に入ったミニトマトでした。畑で採れたもので、沢山あって持ち切れなかったので帽子をかご代わりにして持ってきたとのこと。「帽子を野菜かごに変身させたのね」というと、うれしそうにうなずいていました。校庭には子どもだけではなく、教師もたくさんいます。一緒に鬼ごっこをしたり、ドッジボールをしたり、「みてみて」という子の鉄棒チャレンジを見て、「すごいね!」と声をかけていたり。休み時間に一緒に過ごすことによって、子どもたちの変化や、心の様子を細やかに見つけようとしています。また、ともに楽しい時間を過ごすことによって信頼感を深め、クラスが子どもにとって安心した居場所となるようにしたいと考えながら、子どもとの時間を大切にしています。

 再開から1か月。再開第3期になって2日目。生活リズムが体調や心のリズムと調和するように、丁寧に日々をつくっていきたいと思います。

 写真は、朝、道端で拾った金管を見せてくれた写真と、先日HPで紹介し、テレビ朝会でも子どもたちに話した「ぽつんとあさがお」に花が咲いた写真です。紫色で白いすじ入りの花でした。子ども達もよく見ています。