~伝統を伝える 第65代富士見台小ソーラン節~

 去年の6年生から今年の6年生へ伝統の衣装が手渡されました。(この日のために卒業生ボランティアが30人参加してさまざまなところで手伝ってくれました。)その衣装を一斉に観客の皆様にお披露目をして、素早く羽織りました。

 「どっこいしょ、どっこいしょ。」「どっこいしょ、どっこいしょ。」踊りが始まりました。体全体を大きく使って、網を入れ網を引きます。みんなの動きが一つにまとまり、見事にそろっていました。5年生は黒いTシャツを着て、6年生に「負けるものか」と踊り、しっかり腰が落ちていました。実は、5年生は外側を向いて踊るので、6年生の踊りを見ることができません。そこで、前日6年生の演技をじっくり「正面」から見て自分たちの踊りを見つめ直して、本番に臨んだのです。

 最後に5年生がトラックを囲み、中央に6年生が集まって踊りました。5年生も6年生も同じように力をこめて「ドッコイショ、ドッコイショ。」「ドッコイショ、ドッコイショ。」

 去年の6年生→今年の6年生→5年生(来年の6年生)へと伝統のソーラン節が見事に伝わりました。ご声援ありがとうございました。