紹介が遅れましたが、先週の給食の話です。

 今年は、12月22日が「冬至」でした。「冬至」は1年でもっとも昼の時間が短く、夜の時間が長い日のことです。昔から「冬至にかぼちゃを食べると病気にならない」と言われ、かぼちゃを食べる習慣があります。また、「冬至」には「ゆず湯」に入って体を温める習慣もあります。

 そんな「冬至」に合わせ、20日(水)の給食では、「かぼちゃ」をあんかけに、「ゆず」はたらちりのゆずしょうゆにしました。そのままだと固いかぼちゃですが、この日はとてもやわらかく煮てありました。たらちりもゆずの香りが食欲をそそりました。

 こうした季節に合わせた食材を使った献立にも、日本の食文化の素晴らしさが表れていると思います。